高度成長期・食の安全を脅かす事件




日本の食の安全を脅かした例として1955年と1956年の以下の二つの事件も忘れてはなりません。高度成長期の日本の食の安全はあとあとまで長引き、被害者の方は今でも苦しむことになりました。

森永ヒ素ミルク事件
1955年、森永乳業が製造した粉ミルクに、多量のヒ素が混入していました。
ヒ素の混入で死者131名、総被害者12000名以上の多くの被害者が出ました。

この事件の原因は、コストがかからない、溶解度を上げるという目的からです。
工業用のヒ素を触媒して作成された添加物を、粉ミルクに添加していたのです。
ヒ素の扱いを誤ったため、多くの被害者を出してしまう事態になってしまいました。

ヒ素中毒は非常に重く、その症状は目を覆うものです。
数多くの乳児が、重度な傷害に苦しむことになったというあまりにも残酷な事件でした。
まさかミルクを飲んで小さな子供がこんな事件に巻き込まれるとは...
罪のない子供の未来を奪った森永ヒ素ミルク事件、これは絶対に忘れてはならない事件です。


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(C) 2009 目の前の「食の安全」について!